活動記録

日本産水産物・水産加工品PRセミナー商談会 in 成都

2019.3.7

海外

概要まとめ

開催概要
タイトル:日本産水産物・水産加工品PRセミナー&商談会
主催: 水産物・水産加工品輸出拡大協議会
企画および運営: ジェイシートレンド有限会社
開催日:2019年3月7日(木)13:30~16:30(受付13時開始)
開催会場: JW Marriott Hotel Chengdu
主催、関係者、出展企業:7社・団体
来場社 :19社
出展商品 :合計20アイテム

セミナーについて

代表挨拶

本商談会の参加者を代表し、全国水産加工業協同組合連合会より相馬氏が挨拶。
まず、本日の出展企業および出展商品の紹介を行い、各企業・団体の水産商品提案力の高さを強調した。
また、今回のセミナー・商談会を通して日本産水産食品の品質の高さを知って頂き、円滑なビジネスが行われることを期待したいと述べ、各団体セミナーへ移った。

各団体セミナー
~ぶえん鰹とみかん魚~
講師:全国漁業協同組合連合会 輸出・直販事業部 副調査役 岩崎 大地
一般社団法人 全国海水養魚協会 専務理事 中平 博史

漁業者が漁獲した魚の付加価値を高めるために開発した商品について紹介を行った。
代表的な商品として、鹿児島県枕崎産の「ぶえん鰹」と愛媛県宇和島産「みかん魚」を取り上げた。どちらも鮮度または風味に特徴を持っており、製造方法や味についての説明では特に来場者の関心を集めていた。
この他にも、日本には美味しい水産物・水産加工品がある旨PRを行い、今後さらに日本産水産食品への関心を持ってほしいと訴えた。

~成都の皆様へ 缶詰製品でお手軽に和食をどうぞ~
講師:日本水産缶詰輸出水産業組合 参事 小磯 一枝

日本人と和食の関係性について触れ、「一汁三菜」について写真を用いて来場者に説明を行った。その後、本日の提案商品(合計4商品)について紹介を行い、手軽に和食を楽しめることを強調した。

~日本産水産加工品のご紹介~

今回のPRセミナーにおける提案商品の「ほたて」・「ぶり」・「佃煮」の加工品について商品の調理例写真を用いてPRした。
ほたて貝柱を使用した「ほたて貝柱ステーキ」や「くるみ小女子佃煮」の紹介時には、来場者が熱心に耳を傾け、注目度の高さを感じさせた。
最後に、日本産水産加工品の多様性についても触れ、より良い関係を構築したいと述べて試食商談会に移った。

試食商談会について

試食商談会概況
セミナー後、同会場内で試食商談会を開催した。試食では、セミナーで紹介した商品を調理し、20品の料理が並んだ。各ブースに中国語対応の通訳を1人配置し、試食しながら商談を実施したため、各社スムーズに商談が行われた。
提案商品はブリやサーモンの刺身から、塩干品や水産缶詰、佃煮製品、フライ等の惣菜製品、切身等バラエティに富んだ構成となった。来場者からは、「様々な日本産水産食品を味わうことができた。PRセミナーで商品がバラエティに富んでいる印象を持っていたが、これほどとは思わなかった。気になった商品があれば、すぐに質問や商談ができる。」と好評であった。
今回の試食商談会を通して、成都では、味が濃い商品や揚げ物商品が好まれる印象を受けた。また、日常で食べる魚が淡水魚ということもあり、刺身や海洋魚の味わいに新鮮さを感じていた。市場調査を行った成都の小売店においては、少しずつ海洋魚が店頭に並び始めており、今後のPR次第では更なる市場拡大を感じさせる商談会となった。

来場者・アンケート・考察について

来場社数20社
アンケート有効回答数:17枚

出展された計20品目について、各々、「この商品を扱いたい」「興味がある」「興味がない」の三段階評価を実施した。集計の結果、今回の出展商品に対して「この商品を扱いたい」または「興味がある」と答えた人の割合は、以下の通りである。

アンケート結果


アンケート結果に対する考察
全体的に日本産水産物・水産加工品に対する興味が高く、軒並み好評であった。特に下記製品に対する関心が高かったので、焦点を当てていきたい。
① みかん銀鮭・みかんぶり
成都の消費者は脂のりや大きさを重視するとのことだったが、脂のりの良い「みかん銀鮭」および「みかんぶり」はこの点にマッチしたようでとても好評であった。特に、ほんのりとみかん味がする両商品は、現在成都市内で販売されているチリ産サーモンとの違いがはっきりしており、大きな関心を集めていた。
② ほたて貝柱ステーキ
日本の水産物および水産加工品の代表商品である「ほたて」がかなり好評であった。特に、ほたて加工時の端材を集めた「ほたて貝柱ステーキ」は、大きさやほたての風味が良いとのことで問い合わせが集中していた。
③ 本冷さんま
成都市内の小売店や屋台で四川風味に味付けされたさんまが売られている事情もあり、さんまへの問い合わせも多かった。北海道産のさんまは、中国産のさんまよりも脂乗りが良く、商品イメージも良いとのことでとても好評であった。

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